ホウセンカの観察(外出自粛期間の宿題)
こんにちは。ゆいたまです。
相変わらずな退屈な自宅待機期間であります。そして、最も暇なGWです。
さて、小学校教諭である妻が連休前に児童たちに、「ホウセンカの観察」という宿題を出したそうです。恐らく私も小学生の時に何かしらの植物を育てたと思われるが、・・・まったく記憶がありません!(小1の時にアサガオを育てたのは覚えている。)
私が親なら「種の絵を描いて、植えときなさい」って言ってほったらかしにするでしょうが、まじめな保護者さんは大変ですね。最近は英語やプログラミングが本格的になってきているのに加え、休校による学習の遅れや、適正な評価がされるのかなど、心配でしょうからね。私はまったく気にしませんけど。笑
about ホウセンカ
和名:ホウセンカ(鳳仙花)
学名:Impatiens balsamina
英名:Rose balsam
原産:東南アジア
開花時期:6~9月
私が小学生の頃も学校に植わっていました。暑さに強いため育ちやすく、一日中ひかげであったり、著しく水はけが悪かったりしない限り育成するため、子どもが面倒を見る学校現場では取り入れやすいんでしょうね。
しかし、育てやすい植物は繁殖しやすいこともあり、注意が必要な点もあると思います。以前、頂き物のミントとオジギソウの苗を庭に植えたら、大繁殖して収束に大変な苦労をした覚えがあります。ホウセンカもこうなるかわかりませんが、種の管理には注意した方がいいかもしれません。
詳しくはwikipediaを参照してください。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%82%A6%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%AB
宿題のねらい
この宿題に対し、夫なりにねらいを考えてみました。
ズバリ、『身の回りの環境に関心を持ち、生き物(植物)のすがたと成長過程を的確に観察し、自分なりの考えを持つこと。』
また、その他として、「観察に必要な道具を適切に扱えること」や「他の物と比較することができる」もポイントとなるんじゃないかな。
まず、上手に育て上げることは評価のポイントではないと思います。結果より過程が大切ってヤツですね。
妻よ、どうだ。我ながらイイ線だと思うがな。笑
つまり、よく観察することが大切。種、発芽、子葉、ツボミ、花、植物全体のそれぞれの特徴や様子は記録しなくてはいけないと思います。
また、それぞれの特徴について分類できるといいと思います。(子葉、根、茎、葉、花など)
さらには、宿題のホウセンカ以外にも関心を向け観察、考察できる習慣がつくと評価アップでしょうね。
ゆいたま家のホウセンカ
種があまったようなので、妻も家で種を植えていました。 竹を割いた物を名札にしたところがこだわりだそうです。笑
さて、今回の休校事態は教員にとっても初めてのことで、どのような宿題を出すべきか、どのような評価をすべきか、開校後どのような授業をすべきか苦慮しているようです。(9月始まりという案もあるようですし)
妻も含め教員の皆さん、頑張ってください!!笑