ゆいたま日記

ゆいたまの活動記録です

【新型コロナウィルス】アイルランドの規制緩和のロードマップ①

こんにちは。

暇なので英語とプログラミングの勉強をしているゆいたまです。

 

緊急事態が発令され、自宅待機が始まった初めのころ、私の勤めているブラック企業では頻繁に連絡があり、課長からもアレコレと細かく指示がありました。しかし、5月に入ってからはめっきりその連絡も減少し、メールの返信も「了解しました。」程度の内容になり、みんな疲れているんだなと思います。

そして、少しお腹も出てきたような気がします。笑

 

さてさて、先のブログで5月2日にアイルランド政府から規制緩和のロードマップが発表され、5月18日よりそのフェーズ1が始まるようなので、その内容を簡単にまとめたいと思います。

規制緩和ロードマップ:https://www.ie.emb-japan.go.jp/files/100051845.pdf

 

規制緩和のロードマップとは

アイルランドでは、3月28日から5月5日まで間(日本より厳しい)外出制限をとっていました。今回出されたものは、5月5日からの外出に関わる措置の一部緩和と18日から開始される段階的な規制緩和策です。

 

1.行動制限の一部緩和(5月5日~)

以下の2点

〇個人的に体を動かすための外出

 自宅を中心に半径2㎞ → 5㎞

〇70歳以上の方の「遮蔽」措置

 継続することを推奨

 他者と接触しないことを条件に5㎞までの外出可(徒歩、自動車使用)

 

2.5段階の緩和ロードマップ(5月18日~)

〇3週間をひとつの期間として、5段階で徐々に制限を解除していく。

〇次段階への移行は、状況を見つつ判断する。

 (以前の厳しい措置に戻すこともあり得る)

〇各段階において、許可される活動が定められる。

〇国家公衆衛生チームの助言に基づいて判断する。

〇ロードマップの予定は以下の通り。 

 1段階:5月18日

 2段階:6月8日

 3段階:6月29日

 4段階:7月20日

 5段階:8月10日

 

フェイズ1(5月18日~6月7日)

f:id:YuitamaFromJapan:20200511131540p:plain

フェイズ1

〇家族外との接触は4人まで、2mの間隔を保ち屋外で集まることができる。

〇コロナ対応と非コロナ対応の双方を安全に並行して実施する。

・電話、オンライン、バーチャルクリニックなどで、患者や医療従事者、およびその他関係者の感染リスクへの懸念を和らげる。

・現在の社会状況や各個人に応じたメンタルヘルスや回復段階のニーズを満たすサポートを続ける。

〇学校施設は、教師がリモート学習の準備のためにのみ解放される。

〇仕事は社会的距離を保つことで可能。

・屋外労働(建設関係、庭師など)

・アウトドアショップ(ホームセンター、金物店、農作物直売店など)

・これまでに開店していた店(家庭用品、電化製品、自動車店、各種修理店など)

〇屋外活動は社会的距離を維持できる場所が許可される。

・屋外スペース(駐車場、ビーチ、山など)

・運動施設(サッカーなどの運動場、テニスコート、ゴルフ場など)

 

 

 

私の会社でも、一部の支店は本日から業務が再開しました。全国的に減少傾向にありますが、まだまだ油断はできないので、しばらくの間は各個人が感染予防のための行動を徹底することが大切になりますね。

そして、アイルランドも早く社会回復できると良いですね。